ペルソナ5ザ・ロイヤル 心の怪盗団の刺繍

手芸

こんにちは。

久しぶりのブログになりますね。

実は現在妊娠中で春に出産予定となっておりまして、数ヶ月つわりで苦しんでおりました。

その話は結構いろいろネタがあるのでまた別個にしようと思いますが、そんなこんなでかなり投稿が空いてしまいました。

ご心配、ご迷惑をおかけいたしました。

ところで、今回はずっと作っていた刺繍タペストリーがようやく完成したのでお披露目しようかとブログを描いてみました。

では早速刺しゅうの話をしていこうと思います。

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きっかけと過程

実は、そもそもこれを作り始めたきっかけが、缶バッジタペストリーなのです…!

元々この手ぬぐいには缶バッジをつけて、タペストリーとして飾っていましたが、どうしても重さに耐えきれず落ちてしまう事があるのですよね…!

落ちる原因は紐が切れたり、手ぬぐいタペストリーの棒と紐をつなぐゴムの部分が劣化してしまったりといったものになるのですが、どちらにせよ缶バッジが重すぎるのではないかという結論に至りました。

缶バッジはワイヤーネットを使って飾る方法を見つけましたので問題ないのですが、モルガナと一番下に刺繍した怪盗団のシンボルの間が空白になってしまい、せっかくモルガナを刺繍したのに飾れない状況になっていました。

そこで、モルガナと怪盗団のシンボルの間に怪盗団のメンバーを刺繍していくことができれば手作りグッズとして家に飾っておくことはできるのではないかと思いまして、全員分の刺繍を検討するようになりました。

全員予告状を持っているデザインにしているのは、モルガナが元々予告状を加えたデザインで刺繍されている(自分でそうしたのですが)のと、怪盗団のシンボルとの相性も良いためです。

出産までにこの刺繍だけは仕上げておきたい、という思いでつわりの間もコツコツ刺繍を進め、やっとこさ完成しました。

多分9月くらいから進めてきたのでおよそ5ヶ月は刺繍進めていましたね。

こんな大規模な刺繍はもう二度とやらないかもしれない、ということで今回動画にも残してみましたので、興味がありましたら見てみてください。↓

刺繍やっている間は少し気が紛れるのか、つわりが少々緩和していたのは救いでしたね。

むしろ妊娠していなかったらここまで仕上がらなかったかもしれません。

ズボラなので後で良いものは後回しにして結局仕上がらないというのはよくあるんですよね…

でも、今回刺繍している間にも成長したり、刺繍でこんなデザインもできるんだ、と自分で驚いた麺もあるくらい、刺繍の可能性が見えてきたので、作ってみてよかったと思っています。

キャラそれぞれのデザイン

心の怪盗団メンバーを刺繍するということで、私はペルソナ5シリーズは箱推しなので、できる限りキャラのイメージを壊したくないというのと、キャラらしい表情やポーズになっていたほうが自分のグッズにしたときにあとから見ても嬉しいと思ったので、デザインをまずこだわりました。

ちょっと縦長画像で申し訳ないですが、こんな感じでタペストリーの写真を取ってから気に入るデザインを探しつつ、偶に色も載せて雰囲気を確かめたり、という感じでデザインを決めていきました。

そして、iPadに描いたこのデザインを写していく、という形で進めました。

ではまず、モルガナのデザインから。

これは元々出来上がっていたものですが、刺繍した当時も一度デザインを自分で書き起こしていたので方法としてはあまり変わっていませんね。

モルガナの印象は偉そうで可愛い、という感じだったので指をクイクイして挑発しているイメージのデザインです。

この頃のモルガナデザインと今のモルガナのデザインはだいぶ変わってきているのですが、それもまた残しておくのも思い出かなと思いまして、今回はこれをそのまま残す形で他のメンバーを刺繍していくことにしました。

刺繍自体かなり丁寧にやってあると思いますので当時の私スゴッ!と感心した部分もちょっとありますw

ではお次に、パンサーです。

モルガナの隣にはパンサーかジョーカーを…という気持ちが強くて最初に配置を迷ってましたが、ジョーカーを上の方に持ってきてしまうと全体のバランスが悪いかなと思いましたので、パンサーがこの位置に落ち着きました。

実際はスカルが間に挟まっていますが、スカルもモルガナとは結構いいコンビなので良しということで。

モルガナはすでに数年前に出来上がっていて、パンサーから刺繍していく形だったので、デザインや大きさ、色味など、あらゆる面で初めてのような感じだったので緊張感ある刺繍でした。

布に書き写したときのドキドキ感たるや…w

パンサーは怪盗団の中でも色が鮮やかなキャラクターなので映えをすごく意識しました。

デフォルメなのでセクシーさは控えめになっていますが、そんな中でも表情とポーズはできるだけパンサーのセクシーな可愛さが出るといいなと思いデザインしました。

お次はスカルです。

スカルはニヤッとした顔が一番良く似合うので表情がいつもこんな感じになりますw

荒々しい感じのポーズをできるだけ意識してますね。

そして、実はこのデザイン、右下にいるクイーンとセットのデザインになっています。

予告状と関連したデザインにしようと思ったとき、カネシロ・パレスで予告状を出すときにばらまくスカルと指示するクイーンというコンビが思い浮かんだので、配置もそれ用に対応させてみました。

ということで、お次にクイーンのデザインです。

スカルと対応したデザインにしたつもりのクイーンですね。

スカル、次はあっちにお願い、といった感じの指示を出してる風クイーンです。

実際のそのシーンは怪盗服ではありませんが、クイーンとスカルの関係性って私のイメージではこんな感じなんです。

刺繍で目線まで表現するのが難しかったところですね。

どうしても各メンバー別々で刺繍していくので写しても微妙に絵に描いた通りの配置にはならないんですよね…!

スカルと動いているときのクイーンっていきいきしている感じがして好きです。

お次はフォックス。

全員刺繍するに当たって、どっち向きのデザインにするかというのは結構重要で、全員右向きになってしまったりするとバランスが悪かったり…という感じで、フォックスだけあおり気味、正面といった感じになっています。

フォックスと予告状といったら予告状のデザインをしているフォックスしか思い浮かばなかったので、会心の出来だ!と言わんばかりの堂々とした立ち姿と筆の走りをイメージしたデザインにしてみました。

お次はジョーカーです。

実は他のデザイン案もあって、そのデザインは↓になります

個人的にはこれも悪くないかとも思ったのですが、他のメンバーの個性を出るようにと意識した結果、ポージングがこちらだと地味だという結論に至りまして、一度リセットして考え直しました。

ジョーカーといえば…?と考えた結果、P5Rでワイヤーを使ったかっこいいアクションを見せてくれるところを想像したので、少し難しいですがワイヤーアクションをイメージしたデザインになりました。

しっかり正面を見ていたほうが主人公っぽくてど真ん中にいて映えやすいという点もありますね。

全身黒いので遠近感が出るのか心配になって、色を塗って何度か試した上で刺繍に挑みました。

結果思っていたよりも立体的な仕上がりになって満足しています。

お次はナビです。

ナビは仮面をつけると唯一目が見えなくなってしまうキャラクターなので、ポーズで女の子らしさと可愛さに全振りしました。

ナビと予告状と言うと、改心してくれた思い出として予告状を大切にしまってあるというのが印象的で可愛かったので、そのイメージの予告状を大切にしているナビをデザインしてみました。

あとは、ナビと言うと宙に浮いたイメージがあるので、他のメンバーとの差別化もあり、座りポーズになっています。

お次はノワールですね。

ノワールのポーズは美少女怪盗にしがちですね。

だってかっこかわいく決まっているんですもん…!

ポーズ自体は少しパンサーに似てますが、ノワールらしいふわっとした可愛らしさが出ているといいなと思いながらデザインしてました。

ノワールの刺繍は色がそもそも可愛いので糸の色選びにこだわってみました。

手袋と髪の色は中でもかなり色々見比べながら検討しました。

お次はクロウです。

じつは改変前のジョーカーのデザインイメージと少し似せてます。

立ち姿で、少し俯瞰めな構図のデザインにしてみています。

少し睨んでいるような、すましているような、ちょっとわかりにくい表情になっていますね。

クロウのデザインが一番迷いました。

クロウはどこまで見せるか毎度考えてしまってなかなか描くのが難しいですね。

この怪盗服、怪盗団の誰とも違うヒーロー的なデザインで好きです。

最後にヴァイオレットです。

ヴァイオレットは比較的すんなりポーズや表情が決まった感じがします。

キャライメージが湧きやすいと言いますか…その代わり、新体操やダンスのイメージのポーズってそもそも描くのが難しいのですが。

これは予告状が舞う中で踊るイメージで描いてみてます。

ヴァイオレットはそもそも可愛いイメージなのでかわいい表情をさせやすくて、髪色も可愛いので映えますよね…!


…ということで、軽い刺繍はするかもしれませんがこんな大規模に何人も刺繍するのはおそらくない…と思いますので、記念にブログを書いてみた次第です。

各キャラに使った刺繍糸の色などは一応メモがありますが、気になる方いましたら記入します。

イメージ通りの刺繍ができるか、不安が大きかったですが、案外なんとかなりましたね。

刺繍はシンプルな作業の繰り返しなので、慣れればできると思います。

作ってみたい、こういうのできたらいいな、というものがあればまずはチャレンジしてみるのもいいかと思います。

私は基本の本から読んでみましたが、好きな作品のキットのようなもので作ってみるのも経験になりますし、楽しんで始められるかもしれませんね。

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↑は刺繍の基本の本です

身についたら自分の好きなキャラクターも自分で刺繍できたりするので楽しいですよ♪

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